受贈詩書2018

小選挙区制に反対する詩人の会のこと

小選挙区制に反対する詩人の会(聞く・考える詩人の会)のこと


時代の危機ともいうべき事態が到来したような気分である。特定秘密保護法の国会上程と決議、さらに集団的自衛権の閣議決定と、69年前の敗戦に連なる戦争への道を進んだ国の姿が浮かび上がってくるような危機の姿である。二大政党による安定した国政をめざしてという名目で、多くの反対を押し切り強行導入された「小選挙区制度」により、何が改善されたのか、そこには政治と政治家の劣化と自由主義経済による経済至上主義の競争と格差社会がもたらされ、資本に媚びた安倍政権の増税政策と社会保障の削減は、国民にとって最悪の日々をもたらしている。1973年から1993年まで、20年間に渡って、今日の事態を見通し、幾度となく導入の危機を阻止してきた、詩人たちの運動があったことから学びたいと思う。様々な形で取り組まれた先達詩人の姿を記録していきたいと思う。

詩誌「いのちの籠」27号(2014.6.25発行)から、「小選挙区制に反対する詩人の会」(後に、聞く・考える詩人の会に改称)についての連載を開始した。27号には、「詩人たちの危機意識」を、28号(2014.10.25発行予定)には、「危機は増幅している」を掲載している。ご希望の方はお送りいたしますので、お申し出で下さい。